和装の種類はどんなものがある？

前撮りで和装を着る場合、主に3つの種類があります。1つ目は白無垢（しろむく）。全て白色で統一されており、身の清らさを表しています。2つ目は色打掛（いろうちかけ）。白以外の色をふんだんに使った着物で、主に赤やゴールド、ブルーなど、煌びやかな印象。3つ目は引き振袖（ひきふりそで）です。名前の通り、裾を引いた振袖のことで、色は黒色が人気ですが、最近では白地や紫地、赤地なども選ばれています。

前撮りで和装を着る場合に気を付けるポイント

最近は、前撮りで和装を着る人も増えてきました。ここでは、前撮りの費用やヘアメイク、綺麗に写真を撮るポイントなどについて解説します。

前撮りの費用相場

気になる料金ですが、初期費用で5万円～10万円でかかるのが一般的な相場です

出典：あでやかに和装前撮り大成功ガイド：おすすめの和装前撮りプランを比較しました

前撮りの費用は、フォトスタジオによって違いますが、基本プランには送迎代、衣装の貸し出し、ヘアメイク、アルバム代が含まれていることが多いです。基本プランに入っていないものはオプションとして付けるので、トータルの費用がいくらになるのかしっかりと把握しておきましょう。

髪型やメイク

和装では今流行のメイクを取り入れるより、昔から伝わっているメイク方法を取り入れることが大切です。

出典：あでやかに和装前撮り大成功ガイド：どんな髪型やメイクがあるの？

和装のメイクのポイントは、白い肌と赤い唇です。ベースメイクはくすまないように、リキッドタイプで仕上げます。ギラギラとした印象よりも、マット系のほうが美しく見えます。また、和装にはダーク系の髪色が似合います。髪色が明るめの場合は、かんざしなどの小物類で華やかにするとアクセントになって良いでしょう。

写真を撮るポイント

取り揃えている衣装や背景のセンス、バリエーションは、スタジオによって異なります。また、ヘアメイクアップアーティストやカメラマンによっても、写真のクオリティに差が出てきます。さらにカウンセリングが丁寧かどうかも、納得のいく撮影をする上では重要なポイントとなります。

出典：あでやかに和装前撮り大成功ガイド：きれいに撮ってもらうには？

綺麗に写真を撮ってもらうためには、事前に打ち合わせをしてしっかりとイメージを伝えることが大事です。また、姿勢や目線、角度なども重要です。ネットで和装のモデルを検索して見ると画像が出てくるので参考にしてみましょう。

たくさんの写真をアルバムに残そう

前撮りではたくさんの写真を撮りますよね。白無垢や色打掛を着る機会は一生に何度もあることではありません。2人の思い出として残すのはもちろんですが、結婚式のゲストに見てもらうためにたくさんの写真をアルバムに残す人も多いですよ。

前撮りで和装を着るときに気を付けるポイントと和装の種類